10/29~30日に開催されました標記大会に、当事務所のスタッフ(公認心理師、臨床心理士、面会交流支援事業係)がオンラインにて参加いたしました。
今年度のテーマは「離婚・再婚家族にかかわる「子どもの声」を聴く-その現状と課題-」でした。
特に離婚において、当時者である子どもたちの、本当の「声」を聴き、手続きを進めていくことは非常に難しい場合があります。
第三者としてかかわる私たち大人は、複雑な状況や、たくさんの傷つき・不安の中で、子どもたちが本心を言葉にすることがいかに難しいことなのかということに思いをはせ、よりそいながら、子どもたちの「声」に耳を傾けようとする姿勢を持ち続けることが必要だと感じました。
また、今回基調講演の橋本和明先生のお話から、生物₋心理₋社会モデルの重視(物事を、多面から理解しようとすること)と、法₋心理₋福祉の多職種連携の重要性を再確認できました。
当事務所では、日ごろから、公認心理師が在籍しており、お子様や離婚・再婚家族に関わる相談に関わる体制を整備しています。
山口県内で、離婚や再婚にまつわるお子様のことでお悩みの方は、ご気軽にご相談ください。